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頭の中の池内慶

空想ファンタジーブログです。 私と脳内タルパたちの愉快なヨタ話。

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元に戻って、なんだかハッピー

スーパーに行くとおつとめ品大型キーウイが売っていました。
普通キーウイは一個で百円くらいします。おつとめ品コーナーのキーウイは
大型キーウイが二個で百円です。これはお買い得です。しかも、キーウイは入荷したばかりの
ものはけっこう酸っぱかったりしますが、消費期限が近づいたもののほうが
熟れていて甘かったりします。
百円のおつとめキーウイを二個かいました。
「お供物!お供物!」剣ちゃんが喜んでキーウイを貰いました。
もう一つ、キーウイが残っています。私は忍ちゃんの方を見ます。忍ちゃんはそっぽを
むきました。忍ちゃんはあんまりキーウイが好きではありません。
慶ちゃんのほうを見ます。
「しょうがないなあ、仮にもらっといてあげるよ!」
「慶ちゃんあんまりキーウイ好きじゃないの?」
「嫌いじゃないけどチクチクの毛が生えてるから好きくないよ!」
慶ちゃんはぴょんぴょん跳ねながら言いました。
おなじおつとめ品コーナーにトマトがありました。これも百円です。
二つあったので、一つに手を伸ばすと、素早く横の奥さんがもう一つをもっていって
しまいました。
「とられたー!ばばばばばばー!」
慶ちゃんがとびはねながら叫びました。
「あら、ミニトマトじゃない、これ、私がいただくわ」
忍ちゃんは普通のトマトは見向きもしないけど、ミニトマトは好きないようです。
糖度も高いみたいですね。
次にアイス売り場に行って父のためにソーダアイスを買いました。
「これ剣ちゃんの!」
剣ちゃんが飛び跳ねながら叫びました。
剣ちゃんはサイダー類が大好きなのです。忍ちゃんはあんまり好きではないので、
そっぽを剥きました。慶ちゃんななぜか北海道物が好きですね。
チーズでもアイスでも北海道のものが好きです。
あと国産品が好きですが、これは国産品は「コックさん」が作っている高級品だからだと
思い込んでいるようです。
そのあと、私用にゼロカロリーゼリーミカン風味とマスカット風味を買いました。
剣ちゃんはマスカットがほしかったようですが、素早く忍ちゃんが取ってしまったので、
剣ちゃんはミカンになってしまいました。
「剣ちゃんはマスカットがいいのー!ミカンいらないのー!」
剣ちゃんが拗ねて叫びます。
「何言ってるの!そんな聞き分けのない事を言うなら、あなたはマスカットのおうちの子に
してもらいなさい!」
忍ちゃんがわけのわからない理屈を述べました。
そのあと、小さな甘栗パックを買いました。
これは慶ちゃんの大好物なので、慶ちゃんは大喜びです。
「わーい!わーい!」
慶ちゃんがよろこんでいると、その横で剣ちゃんがすねてしょんぼりしています。
「剣ちゃんかなしまないで!剣ちゃんが元気が出るように、慶タンが大好物の
栗さんと剣ちゃんのいらないゼリーを交換してあげるよ!」
「ありがとう」
剣ちゃんは甘栗を受け取ったけど、まだ元気が出ません。
「どうしたの!大好物の栗だよ!元気だしてよ!」
慶ちゃんがはげまします。
「でも~剣ちゃんは甘栗そんなに好きじゃないの、甘栗より、ゼリーのほうがすきなの」
それを聞いて慶ちゃんははっと目を見開きます。
「こ、これはっ!慶タン、たまだま今ゼリーを持っているよ、これをその甘栗と交換しよう!」
慶ちゃんは剣ちゃんから甘栗をとりあげてミカンゼリーをあげました。
「うん……これならまだ好きかも」
剣ちゃんのご機嫌が少し治りました。
「わーい、よかったね!」
慶ちゃんが喜んで飛び跳ねます。
「うん!」
剣ちゃんも元気になって一緒に手を組んでおどりました。
「それって、もともと嫌がってたミカンゼリーがもどってきただけ……むぐぐっ!」
忍ちゃんが空気を読まず何か言おうとしたので、私がすかさず口をふさぎました。
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アイス争奪戦

父と一緒に大蔵谷の激安スーパーに行ったら慶ちゃんたちがついてきた。
お店に入ると慶ちゃんはすぐスイカ丸ごと一個の処に走っていった。でも、
スイカが小さくて値段も千円以上したので、ちょっとがっかりしていたようだ。
他になにかいいものはないか探していると、八分の一カットのスイカが二割引だったので
慶ちゃんはそっちに走っていって「これがほしい!」と言いました。
カットスイカ二つ買って、それは慶ちゃんと剣ちゃんがもらいました。
「忍ちゃんだけスイカないね!」慶ちゃんがいいました。
「いいもん、私はもっといいものもらうから」そう言って忍ちゃんはおすまししています。
どうやらアイスを狙っているようだ。
しばらく店の奥に進んでいくと、父が二十五円の格安コーヒーを四個買って籠に入れた。
これはいつも一個づづ三柱がもらって、残った一個は忍ちゃんが貰うことになっていた。
しかし!ここでコーヒーを貰うと順番的に忍ちゃんはアイスが貰えなくなってしまう。
「慶ちゃん、特別にあなたにコーヒーを譲ってあげる」すました顔で忍ちゃんが言いました。
「わーい!もらった!もらった!」
慶ちゃんは結構刹那的なので、先に貰った事を素直に喜びました。
「バカねえ、これでアイスは私のものよ。」
忍ちゃんがすましていると、私がゴマラテという珍しいドリンクを見つけて、
籠に入れました。
「まあ、珍しいわ、私これいただくわ」
好奇心旺盛な忍ちゃんはおもわず、ゴマラテを貰ってしまう。
「やったーアイスは剣ちゃんの!」
剣ちゃんが叫びました。
忍ちゃんはハッと目を見開きます。
「し、しまったわ!これはきっとCIAの陰謀ね!クレムリンの赤い疾風を呼ばれたこの私を
アメリカは怒らせてしまったようね!」
忍ちゃんがわけのわからない事を口走って、怒りながらぴょんぴょん跳ねます。
そのあと、リンゴジュースを買うと、剣ちゃんは素直にそれを貰いました。
「バカねあんた、そんなのもらったらアイス貰えないじゃない」
「だってリンゴジュースすきなんだもん!」
剣ちゃんがほっぺたを膨らませていいました。
そのあと、父があまーい、ゼリービーンズを買って籠に入れました。
「これも剣ちゃんの!」
剣ちゃんはゼリービーンズに飛びつきました。
私はあますぎてゼリービーンズは食べられないのですが、剣ちゃんはこういう
アメリカンなお菓子が大好きです。青色のケーキとか食べると砂糖がジャリジャリいう
クッキーとか、そういう甘すぎるようなお菓子が大好きですね。
私とはまっったく味覚感覚があいません。どっちかというと慶ちゃんのほうが私と
味覚感覚が似ています。でも、慶ちゃんは強烈に子供が好きで、子供が苦手な私とは
性格が違います。
次に父はアイスクリーム売り場に行きました。そこでは普通のパックアイスが二百二十円、
特価品としてソーダクリーム入りアイスが百五十八円で売っていました。
一瞬、父がソーダ入りアイスを手に取りました。
「きゃー!やめてー!ソーダは嫌いよ!」
忍ちゃんが叫びます。
「ソーダは剣ちゃんのだよー!」剣ちゃんが叫びます。
結局、父はバニラアイスを買って、忍ちゃんはホット胸をなでおろしました。
そのあと、慶ちゃんはジャムパンを買ってもらって、ご機嫌でした。
みんなそれぞれ、良い物を買ってもらって、ご機嫌で帰りました。

スイカまるごと

大きなスイカを丸ごと買いました。そのスイカは慶ちゃんが貰うことになりました。
「むきょー!」慶ちゃんは声をあげてよろこびました。
剣ちゃんはソーダアイス、忍ちゃんはジャムパンを貰ってそれなりに満足したようです。
次に丸ごとスイカを買った時は剣ちゃんがスイカを貰いました。
慶ちゃんはアイス、忍ちゃんはピーナツ煎餅をもらって満足したようです。
次に大きなスイカを買った時、本当だったら忍ちゃんの順番ですが、忍ちゃんはそれほど
スイカがほしいわけではないようです。
慶ちゃんにスイカをゆずって、忍ちゃんはカマンベールを貰いました。
慶ちゃんは二つもスイカを丸ごともらって大喜びです。
剣ちゃんはリンゴジュースを貰いました。
買い物をしていると、買い物カートの下籠に大量にキャベツの皮を入れている人がいました。
慶ちゃんが「きゃべつー!きゃべつー!」と指をさして叫んでいました。
あれは何だったんだろう。

動植物園に行ったよ

電車に乗って、トンネルに入ると、慶ちゃんがぴゃー!ぴゃー!興奮して大変でした。
動植物園に行くと、まずは動植物園内のモノレールに乗りたがってしかたありません。
一番前に乗ると言ってきかないので、一番前に行きましたが、モノレールのエンジンの電動音が
大きすぎて慶ちゃんは耳をおさえてしゃがんでしまったので、結局後ろに行きました。
慶ちゃんは金属音は苦手です。
動植物園を一通り回ってお土産売り場に入ると、剣ちゃんが動物靴下にくいついていました。
リアルな動物ぬいぐるみもありましたが、マンガ的なもののほうが好きみたいですね。
せっかく動物園に行って動物を見ましたが、慶ちゃんたちが一番食いついていたのが
人間の子供達でした。私はけっこう子供が苦手ですが、慶ちゃんたちは子供が大好きみたいです。
綠の蛍光色のリュックサックを背負った小さい子をみつけて、その子に付いていったので、
あわてて連れ戻しました。
子供のマネをするのが好きみたいですね。
動物園でどの動物が一番面白かったか聞くと「サルの中では人間が一番面白い」と言ってました。
動植物園を出て、町中に出て、横断歩道を渡っていると剣ちゃんが蹴躓いたので忍ちゃんと慶ちゃんが起こしてあげて、道路の端までひっぱってきてあげました。
忍ちゃんはいつも文句言ってるわりには、こういう時にお姉さんみたいに優しいのだなあと
おもいました。
帰りにに駅でざるそばを食べましたが、会席料理みたいに色々小物がでてきて、時間がかかったので、慶ちゃんが退屈したのか私の腕をつかんでゆさぶって「たいくつだよ~」と言っていました。
頭をなでたら落ち着いたみたいだけど。
そうして、色々楽しい一日を過ごしました。

みんなプリプリ

このまえ、父とちょっとした事でケンカしたあと、スーパーに行ったら、慶ちゃんが
出てきたけど、プリプリ怒っていた。
大好物のアイスを買ってあげると言っても「気分が悪いからいらん!」と言いました。
父と精神エネルギーで繋がっているんだろうか。
私が父に謝罪して和解したら、その後は慶ちゃんの機嫌も治っていた。
機嫌が直ったので、慶ちゃんにはスイカ八分の一カットを買ってあげました。
剣ちゃんにもスイカ、忍ちゃんには桃を買ってあげました。
あと、父がアイス売り場でソーダアイスを買いましたが、今回は忍ちゃんがアイスを貰う順番でした。
忍ちゃんはあまりソーダアイスは好きではないですが、無理して貰いました。
次の日、慶ちゃんが普通のバニラアイスを貰ったので、忍ちゃんはプリプリ怒っていました。
剣ちゃんはチョコレートで白いソフト煎餅にお絵かきできるお菓子をほしがったのですが、
子供ダマシな感じだったので買わなかったら怒ってしまいました。
でも、父親が薬局でボンタン飴を三つ買って、それを一つずつ貰うと、みんなご機嫌になっていました。
単純だなあ。

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