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頭の中の池内慶

空想ファンタジーブログです。 私と脳内タルパたちの愉快なヨタ話。

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アバロンヒル

今日も今日とて年末なのにパソコンの前で文字を打っている私。
ちょっとトイレに行きたくなったので、部屋を出てトイレに行って、その帰りに冷蔵庫に
入っているドクダミ茶を飲んでいっぷくしてから部屋に帰ると。
部屋で池内慶と池内剣がパンツァーブリッツという名前のボードゲームをやっている。
また古いものを。
私は、実はオタクと言ってさしつかえないかもしれない。
しかし、いわゆる萌えオタクではない。
アニメや漫画を大量に読んだり見たりするようになったのは、マンガの出版が
決まりかけた頃からであって、本来、そんなに漫画やアニメに親しんでいたわけではない。
私がオタクというかマニアというのは、ウオーゲームである。
昔は世間からは白眼視されたシロモノで、マニアは世間に隠れて密会し、こっそりやっていたものである。
いわゆる戦争シュミレーションのボードゲームであり、
そのドライな戦略性、正義も悪もなく、限られた物資の中でより合理的に行動したものが勝つ仕組みである。
世間のアニメファンたちがアニメキャラをもてはやして部屋にポスターを飾っていた頃、
我々は独ソ戦の研究資料を部屋に並べていた。
アイドルのポスターや写真集など一切ない。
テーマソングはリチャード・アッテンボロー監督の遠すぎた橋。
戦略マニアの中でもこの「遠すぎた橋」のモデルとなったマーケットガーデン作戦の
研究考察が好きな人間は、世間から変人と思われていたシュミレーションゲーマーの中でも
また特殊な部類の人間であった。
一般に彼らシュミレーションゲーマーが好んだ作戦とはノルマンディー上陸作戦や
アルデンヌ攻勢である。
池内慶と池内剣が遊んでいるパンツァーブリッツは独ソ戦をテーマにした
シュミレーションウオーゲームだ。
盤上に書かれたヘックスと呼ばれる六角形のマスの中を戦闘コマを動かして、
敵を攻撃、攻撃結果は戦力比率表とサイコロのランダム性に依存して算定される。
池内剣はドイツ軍を担当し、丘上の防衛陣地を88mm対戦車包で武装した要塞に
立てこもっている。
そこをソ連軍を担当した池内慶が工兵部隊と連動した大量の歩兵部隊で襲撃した。
機動戦ではクソの役にも立たない歩兵部隊だが、事、要塞戦では工兵部隊の特殊効果も
あいまって最強の威力を発揮する。
しかも、KV戦車大隊での襲撃を想定していた池内剣の88mm対戦車砲は歩兵部隊に対してその
威力は限定的である。
「ウラー!」と叫びながら池内慶はサイコロを振り、次々と要塞を破壊していく。
「あああああ!」池内剣があせる。
対戦車砲部隊が壊滅し、池内剣がアワアワしているところを側面から機甲師団を突撃させ、
池内慶は一気に戦略拠点を占領した。
「ハラショー!」
と叫びながら池内慶はその場でケンケンした。
ホコリが立つからやめろよ。
「もう年の瀬だってのにヒマなこったな、そんなにヒマなら年越し蕎麦でも作ってくれたらいいのに、
造ってほしいなー。」と私はちょっと言ってみる。
どうせ、こいつらが作っても幻想世界の住人だから私が食べられるわけではないのだが、
まあ、ちょっとしたコミュニケーションのつもりで言ったのだ。
「コンビニで緑のたぬきかどん兵衛でも買ってくれば?」
池内慶が即答した。
まあ、期待はしてなかったけどね。

 

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