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頭の中の池内慶

空想ファンタジーブログです。 私と脳内タルパたちの愉快なヨタ話。

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神秘の財宝

慶ちゃんたちの間で噂になっている神秘の財宝がある。
それは、オリエンタルスナックカレーの景品のインド人の顔の絵がついたスプーンである。
元々このスプーンは家にあったのだが、古い家を解体するとき、私が見つけて、
新しい家に持ち帰り、宝物にしていつもそれでカレーを食べていたが、いつのまにか
どこかへ行ってしまった。
だが、私の頭の記憶の中に強い印象として残っている。
どこを探しても出てこないので、慶ちゃんたちが、「そのスプーンには宇宙の謎を解明する神秘の魔法が
かかっているにちがいない」と噂をしはじめたのだ。そして、
川口浩探検隊の恰好をして家の中を探検しはじめた。
しかし、スプーンは出てこない。
「きっとこれは王家の魔法がかかっていて、その魔法を解かないかぎり、目には見えないんだよ!」
剣ちゃんが言った。
「そうね、おそらく階段の奥に秘密の洞窟があって、魔法の呪文を唱えたらそこが開くのよ」
忍ちゃんが言った。
あんまり騒いでいるのでオークションで同じスプーンを見つけて落札して買ってきた。
「オークションでスプーン買ってきたよ」そう言うと慶ちゃんたちは目を真ん丸に見開き、
驚愕して唖然とし、しばらく口を開かなかったが、その後、すぐにすごく残念そうな顔をして
舌打ちをした「ちぇ、面白くないお、みんなですごい楽しみにお家で探検ごっこしてたのに」
え、探してたんじゃないの?
そして、スプーンが送られてきた。そのスプーンを見て忍ちゃんが叫んだ。
「これは事件よ!お家にはったスプーンは銀色のスプーン。でも、このアホが買ってきたスプーンは
金色よ!これは偽物よ!ファラオが盗掘を恐れて偽のスプーンを巷にばら撒いたに違いないわ!」
おいおい、アホって誰だよ。
「そうだったのかーっ!じゃあ、銀色の本物のスプーンはまだどこかの謎の洞窟に
しまわれたままなんだねっ!」
剣ちゃんが叫んだ!
「また冒険の旅にでるのだーっ!」
慶ちゃんが叫んだ。
そして、しばらく探検ごっこをしていたが、何日もたつと、しだいに飽きてきたようだ。
それと反比例して新しく家に来た金のスプーンに興味を持ちだした。
「ねえねえ、それでカレー食べてよ!」
慶ちゃんが言った。
そして、どんなカレーを食べてほしいかみんなで話し合いをした。
剣ちゃんはハウスジャワカレー スパイスエクストラの中辛がいいと言った。
慶ちゃんは日本ハムのローストビーフカレー(中辛)がいいと言った。
同じ日本ハムでもレストラン仕様カレーはすごく嫌いだと言った。
「3袋入りの緑っぽいパッケージのがおいしいんだよ!4個入りのやつは安くて量は多いけど、
味が好きじゃないんだよっ!」と言った。
「ねえねえ、忍ちゃんはどんなカレーがいいの?」
慶ちゃんが忍ちゃんに向かって聞いた。
「婆沙羅オリジナルカレー(中辛)」
忍ちゃんが毅然とした態度で言った。
「知らんよー!」
慶ちゃんが叫んだ。
「そうだよ、もっとメジャーなカレーにしなよ。そんなのだれも知らないって」
剣ちゃんが言った。
でも忍ちゃんは胸を張ってもう一度言った。
「セレブが食べるカレーは婆沙羅オリジナルカレー。これはビクトリア王朝時代から
受け継がれた誇り高き伝統なのよっ!」
それを聞いて剣ちゃんが眉をひそめた。
「嘘つき」
慶ちゃんは喜んで飛び跳ねている。
「嘘乙!嘘乙!」
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