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頭の中の池内慶

空想ファンタジーブログです。 私と脳内タルパたちの愉快なヨタ話。

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うんしょ、うんしょ

最近慶ちゃんたちがあんまり家によりつきません。でも、スーパーに行ったらちゃっかり出てきます。
そしてお供物をおねだりします。この前、お供物を買ってあげてカートを持って地上階まで来たら、
慶ちゃんたちがカートを押して「うんしょ、うんしょ」と言いながらどこかに持っていこうとしました。
カートが実際勝手に動いたのでびびった。
それと同時にお供物だけ持って、どこかに行こうとしたのがちょっとショック。
倦怠期か?倦怠期なのか?
以前、慶ちゃんたちがどっかに行こうとしたのを寂しいからと言って無理に引き留めたのが響いているのだろうか。
でも、私の前に出てくる時は笑ってるんだけどなあ。
私の事は嫌いではないみたいです。
頭をなでられると喜ぶし。
私自身に童心というか子供的な心が薄らいでいるのかなあと少し反省。
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イチゴの季節も終わって

イチゴの季節も終わって、最近はめっきり私の家に寄りつかなくなった慶ちゃんたち。
このどろあんまり家には来てくれません。スーパーに行ったときだけ出てきます。
この前もスイカを買ったら出てきました。慶ちゃんはスイカが大好きみたいですね。剣ちゃんはバナナが大好きです。
忍ちゃんにはアメリカンチェリーを買ってあげました。
忍ちゃんはあんまりアメリカンチェリーは好きでも嫌いでもないようで、微妙な顔をしていました。
「ちょっと剣ちゃんバナナと交換しなさいよ、あなたアメリカものなら何でもスキでしょ」
と忍ちゃんが言うと剣ちゃんは「ばななん!ばななん!ばーなあなん!」と唄って踊ってバナナを渡しませんでした。
その後、ソーダアイスを剣ちゃんに買ってあげました。私は基本的に甘いものは食べないので、これは家族用です。
剣ちゃんはソーダもアイスも大好きなので大喜びしていました。
あと、忍ちゃんにはカフェオレを買いました。そのままレジに向かおうとすると慶ちゃんたちが騒いでいます。
「慶タンのお供物!お供物!」
慶ちゃんが叫びながらピョンピョン飛び跳ねています。
そうそう、慶ちゃんたちは三柱みんなお供物を貰えないと、端数になったお供物の権利を放棄しないといけないんだったね。
「ごめんね」私はチートスというアメリカのお菓子を買って慶ちゃんにあげました。
「わーい!わーい!チーターさんだ!」
慶ちゃんが喜びました。袋にチーターの絵が描いてあったのです。
こういうのは慶ちゃんスキですね。

くまもん!

忍ちゃんはプチトマトがけっこう好きです。慶ちゃんは全然好きではなく、剣ちゃんはあんまり興味がありません。
でも、最近異変がありました。最近、熊本産の農産物にやたらとくまモンのシールが貼ってあるのです。
剣ちゃんはかわいいものが大好きで、そのなかでも熊ちゃんが一番好きなので、すぐに虜になってしまいました。
今日も父と近所のスーパーに行ったのですが、日頃プチトマトにまったく興味をしめさない剣ちゃんが
プチトマトほしい!といってせがみます。何の事かと思ったら、プチトマトにくまモンのシールが貼ってあるのです。
買って上げると、くまモンのシールだけ剥がして、おでこに貼って「くまもん!」と叫んでました。
「このトマトあげる」剣ちゃんは私にプチトマトのパックをさしだしました。
「だめですよ、食べるものを粗末にしては」
私はやんわりとたしなめました。
「剣ちゃんは食べ物がほしいんじゃないもん!くまもんがほしいんだもん!」
一生懸命手をぶるんぶるん回して剣ちゃんは主張します。
やれやれ。
今日は剣ちゃんにプチトマト、慶ちゃんにバナナ、忍ちゃんにアメリカンチェリーをあげました。いつもなら、
剣ちゃんがアメリカンチェリーで忍ちゃんがプチトマトなのですが、今日は剣ちゃんがどうしてもくまモンのシールが貼った
プチトマトがほしいというのでしかたがありません。
熊本のトマトは小粒で値段が安いけどけっこう甘くて美味しかったです。
慶ちゃんたちはご機嫌でダンスを踊ってました。
なんかダジャレを言ってたんだけどなあ、う~ん、思い出せない。

そういえば、この前、スーパーに居たら、陰魔みたいなのが近づいてきたんです。なんか狐みたいな格好をしていました。
すると慶ちゃんが「無礼者がっ!」と一喝したらその陰魔は驚いて逃げて行ってしまいました。
慶ちゃんってけっこう強いところもあるんだなと感心しました。

シンドルトン神父って誰?

ホームセンターに行った時、必ず安売りコーナーをチェックする。枯れかけ、死にかけの植木は安い値段で
売っているわけだが、大量にあぶら虫がたかって、どうしようも無い状態になっているものや、
カビが生えていて、家に持って帰ったら他の木に感染しそうで買えないものもある。
そういうものの中で、すでに枯れてしまっているものもあり、枯れたり腐った植木を見ると、
慶ちゃんが「大変です、シンドルトン神父!植木が死んどるとん!」と叫びます。
シンドルトン神父って誰だ?
聞いて見ると、元々ヘンドルトン神父というのが元ネタだと言ってるけど、ヘンドルトン神父自体知らないよ、
どっかのアメリカのテレビドラマにでも出てきたのかなあ。慶ちゃんは時々私の知らない古いネタを言う。
今日は父と一緒にお買い物に行きました。
最初にバナナを買って、これは剣ちゃんが貰いました。剣ちゃんはバナナが好きで、あと炭酸飲料も好きです。
スナックはナビスコの製品が好きでフィラデルフィアのクリームチーズも好きです。サンキストオレンジも好きです。
結構アメリカ系のものが好きみたいです。
そのあと、北海道クリームチーズを買ったんですが、これは慶ちゃんと忍ちゃんが取り合いになりました。
「はっけよーい、のこった!」
慶ちゃんが相撲で勝負しようと忍ちゃんに組み付く。
「卑怯よ!相撲なら絶対慶ちゃんが勝つじゃない!もっと公平な競技にすべきよ!」
忍ちゃんが叫びます。
「えーそうなのー」慶ちゃんは忍ちゃんを投げ飛ばしそうになってた手を緩めます。
その時、父がアイスクリーム売り場に行くのを忍ちゃんが視線で追います。
「きゃー!やられたー!」叫びながら忍ちゃんは自分で飛び跳ねて倒れてしまいました。
「あれ?慶タンなにもしてないよ」慶ちゃんはキョトンとしています。
「勝負がついてしまったからしかたないわね。今日のところはクリームチーズは譲ってあげるわ。でも、次のアイスは順番だから私のものよ」
「別にいいけど」
慶ちゃんはキョトンとしています。
「さあ、私のアイス、アイス」
忍ちゃんはアイスを物色する父を後ろから見ながら楽しそうに小躍りしています。
すると、父はカルピスアイスを買いました。
急に忍ちゃんはショボーンとしてしまいました。
忍ちゃんはアイスクリームが欲しかったようです。カルピスアイスキャンディーはお家でもカルピスで作れるもんね。
そのあと、父は草ダンゴを買い、それは忍ちゃんがもらいました。そしてポテトチップを買い、これは剣ちゃんが貰いました。
父はもう買いたい物がないらしくレジに向かいました。
「ちょっと待ちなさい!慶ちゃんのぶんがないでしょ、早く買いなさいよ!」
忍ちゃんが叫ぶ、何で忍ちゃんが慶ちゃんの取り分を気にするかと言うと、三柱平等に取り分がないときは、
端数のお供物は放棄しなければないルールを地霊たちは決めているからです。
「あ、これも買っておこうか」
父がプチトマトを買い物籠に入れる。
「ふー、危なかったわね、はい、慶ちゃんプチトマトね」
忍ちゃんは慶ちゃんにプチトマトをさしだす。
「いらん」
慶ちゃんはそっぽをむく。
「ちょ!なに言ってるの?あなたが貰わなければ私は草ダンゴを放棄しなきゃいけなくなるのよ!」
「そんなの知らん」
慶ちゃんはそっぽを向きます。
「何言ってるのよ!もうすぐバスチーユは陥落するというのに。フェルゼン!フェルゼンはどこなんお!?」
忍ちゃんは焦って意味不明な事を発言します。
父はどんどんレジに近づいていきます。
「きゃー!もうだめよー!」
忍ちゃんが絶叫します。
その時、レジ横にあった天津甘栗を父が買い物籠に入れます。
「あ、慶タンこれもらい!」
言って慶ちゃんが天津甘栗を貰いました。
「セーフ!」
剣ちゃんが両手を大きく横に広げてテープのジェスチャーをしました。
「ああっ、これで地球は救われるのね」
忍ちゃんは涙目でまたわけのわからない事を言ってます。

電車でがたごと

大阪歴史博物館で妖怪展をやっているので、見に行きました。
電車に乗ると、慶ちゃんが出てきて私の足のズボンの裾を引っ張ります。
「ねえねえ、電車の一番前にいこう!」
「そうだねえ」
私は電車の一番前まで行きました。
慶ちゃんが私の体によじのぼり、肩にのって電車の一番前の窓ガラスを覗く。
「むひょー!運転手は君だ!車掌は慶タンだ!」
叫ぶと手でハンドルを持つマネをして「ぶいーん!ぶいん!ぶいん!」と言って
運転するマネをしました。剣ちゃんと忍ちゃんもよじのぼってきて窓の外を見ていました。
谷町四丁目まで行きましたが、とても楽しそうでした。
妖怪展に行くと、慶ちゃんたちは引っ込んでしまいました。
妖怪展を見終わると慶ちゃんたちは出てきました。
「何で引っ込んだの?」
「だって幽霊がいるんだもん。幽霊は筋が悪いよ」
「そうなんだ、それで怖い霊はいた?」
「怖いのはいなかったよ!」
そのあと食事に行ってスローフードのお店に入って食事をしていると慶ちゃんたちが店の中で走り回っていました。
「しゃー!しゃー!しゃー!」と叫びながら慶ちゃんが平手で両手を上下にさせました。
ためしに私の手を差し出してみると、その手を両手で挟んで「しゃー!しゃー!しゃ!」と言っていました。
よく意味は分からないけど、楽しそうです。
これは草木の挨拶みたいなもので、森の中の木はよくやっているようです。
「最近は庭の草ばっかりかわいがって、慶ちゃんをかわいがってくれないから、ニコニコぷんぷん丸!」と
慶ちゃんは言いました。本当はゲキオコぷんぷん丸だけどニコニコプンプン丸のほうがかわいいので、
修正しないでおこう。
家い帰ってから大蔵谷のスーパーでイチゴが安かったので三パック買いました。
慶ちゃんたちはとても喜んでいました。
「これで買い納めだね!」慶ちゃんが言いました。
もうイチゴの季節も終わりだねえ

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