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頭の中の池内慶

空想ファンタジーブログです。 私と脳内タルパたちの愉快なヨタ話。

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歌って踊る慶ちゃんと剣ちゃん

今日もスーパーでお買い物です。
最初にイチゴ売り場に行きましたが、粒が小さかったので買いませんでした。
今回はずいぶんとイチゴの数も少なくなりました。
もう、イチゴのシーズンも終わりなんでしょうかね。
しかたないので、プチトマトを買う。
「たっち!」
そう言ってプチトマトに慶ちゃんがタッチしました。
次にチーズ売り場に行くとチーズ売り場の冷蔵食品売り場で
「はらぺこぺこぺこごてあらぽー!」と音楽が流れていて、
それをみた慶ちゃんと剣ちゃんが踊ってました。
よくみると、ソーセージの宣伝みたいで、小さなテレビカメラに
三人の子供たちが写って踊っています。
「ねえねえ、忍ちゃん、子供が踊ってるよ」
慶ちゃんが忍ちゃんに声をかける。
「そうなの?」
チーズを選んでいた忍ちゃんが慶ちゃんのところに行く。
真ん中に女の子、両端に男の子が居て、面白い踊りを踊っている。
忍ちゃんがそれを見ているうちに、剣ちゃんがチーズを選んで指を指しました。
「これがいい!」
それはクラフトのペッパー味クリームチーズで今日は二個サービス付きでした。
私はそれをカゴに入れました。
「あ、私に許可なく勝手に決めちゃったわね!」
忍ちゃんがそれに気づき、ちょっと切れぎみに言った。
「いいじゃん前は忍ちゃんがカッテージチーズ選んだじゃん」
「でももらったのは剣ちゃんだけどね」
忍ちゃんはちょとほっぺを膨らませて言った。
「わーい!クラフトのクリームチーズもらったー!」
剣ちゃんは大喜びです。
「ふぅ、ほんとうにあなたって、アメリカ製品好きよね」
忍ちゃんがため息まじりに言った。
そのあと、パン売り場に行くが割引のパンが無かったので買わなかった。
「ちっきしょー!せっかくハンガーを用意していたのにー!」
両手にハンガーを持って、頭に黄色い安全ヘルメットをかぶった慶ちゃんが怒る。
そしてハンガーを床にたたきつけると、それが跳ね返ってきて、顔に当たる。
「いただだだ……」慶ちゃんは顔を押さえる。
ちょっと鼻のところが赤くなっている。
「大丈夫?」私は慶ちゃんの顔をのぞき込む。
「痛かったよ-」そう言って慶ちゃんが抱きついてきたので、頭をなでてあげた。
「慶ちゃんだけずるいよー!」
剣ちゃんが叫ぶ。
しかたないので、剣ちゃんと忍ちゃんも頭をなでてあげる。
「いま、しかたないなーとか思ったでしょ」
忍ちゃんが鋭い目つきで言った。
「忍ちゃんは鋭いなあ」
私は苦笑いを浮かべた。
「しかたないとは何事よ、私みたいにかわいいこが頭なでさせてあげてるんだから感謝しなさい」
なんか絡んでくる。
ちょっとめんどくさかったので、マシュマロを買ってカゴの中に居る忍ちゃんの前に入れてやった。
「マシュマロは私のものよ!」
忍ちゃんはマシュマロが好きなので、慌ててそれにタッチした。
そのあとしばらくマシュマロを見て無言でうっとりしていた。
そのあと、私は何の気なしにレジに向かうが、レジ横の天津甘栗をカゴに入れた。
「これもらった!」
慶ちゃんがタッチしようとする。
「たまには剣ちゃんも甘栗ほしいよ!」
剣ちゃんが言った。
「いいよ、あげるよ」
慶ちゃんは剣ちゃんに甘栗をゆずった。
「次は私がもらうからね」
忍ちゃんが宣言する。
「いいよー!」
慶ちゃんが言った。
私はスルメイカをカゴに入れる。
忍ちゃんの目が点になる。
「あんたね、私がスルメ要らないって知ってるでしょ」
忍ちゃんは私をにらむ。
「だってスルメ好きなんだもん」
「この前、優しくしてあげたとおもったら、もうそんな風につけあがるのね」
忍ちゃんが眉間にしわをよせながら言った。
もう私はレジに並んじゃったので、これ以上買う気はない。
すると慶ちゃんと剣ちゃんが歌い出した。
「忍ちゃんのお供物がたりな~い、忍ちゃんのお供物がたりな~い、
忍ちゃんいい子にしてーたーのにー、忍ちゃんお供物もらえないよー
どーしよ、どーしよ、ラぱっけまらのーぱっけまらーのぱおぱおぱっぱっぱ!」
なんか小学校の時に習ったクラリネットの歌の節だ。
忍ちゃんがものすごく思い詰めた表情をしているので、私は話題そらしをすることにした。
「でも、パッキャマラードってどういう意味だろうねー、物知りの忍ちゃんなら知ってるよね。」
「知ってるわ、これはパ・カマラッドっていうフランス語を略した言葉で、
意味は、みんなで歩きましょって事よ、つまり、みんな一緒に仲良くって意味なの。それなのに、
私だけ仲間はずれにするなんて、嫌み?」
忍ちゃんは涙目で私をにらんだ。
「あーわかったよ!」
私はレジ横に積んであった東ハトのハーベストとかいうお菓子を大慌てでカゴに入れた。
「はい、これ忍ちゃんのね」
「チッ、最初からそうしてなさいよ」
忍ちゃんが怒りながら言う。
「駄目だよ忍ちゃん、お菓子もらったらありがとう言わなきゃだね!」
慶ちゃんが言った。
「ふん、べ、べつにあなたのためにお菓子をもらってあげたわけじゃないですからね、ぷいっ!」
忍ちゃんは少しブリッこしてそっぽを向いた。
それって、もしかしてツンデレでサービスしているつもりか……。
今日はどっと疲れたが、スーパーを出てくると、偶然母と出会った。
母は今から八百屋さんにイチゴを買いに行くという。
それを聞いて精霊たちが騒ぎ出す。「いちごー!」「いくぞー!」
とか言って走り回っている。
しかたないので、私は荷物持ちとして母に同行することにした。
母がいつも行きつけにしている八百屋さんではイチゴを2パックで750円で売っている。
「あー、八百屋さんのイチゴ、2パックセットだね、誰がもらえないのかな~」
慶ちゃんがつぶやく。
「もちろん私がもらうに決まってるじゃない」
忍ちゃんが胸を張る。
「慶タンもほしいよ~」
「剣ちゃんぼっちは嫌だよ~」
叫びながら走り回る精霊たち。
八百屋さんにつくと、母はイチゴの2パックセットを二つ買った。
つまり4パック。
「あれ、1パックずつイチゴをもらったら、1つイチゴがあまるぞ~」
慶ちゃんが言った。
「もちろん、今日散々な目にあった私が2パックもらう権利があるわね」
そう言って忍ちゃんがイチゴにタッチした。
「大変だよ!慶タンと剣ちゃんのお供物がたりないよ~」
「そうだよっ!普通に忍ちゃんにお菓子買ってあげなかったら計算が合ってたのに、
お菓子あげちゃったからこうなったんだよ!」
慶ちゃんと剣ちゃんが騒いでいる。
おまえらが買えって煽ったんじゃねーか。
「慶ちゃんと剣ちゃんのーがなーい、慶ちゃんと剣ちゃんの~がなーい」
「とっても楽しみにしてーたーのにー慶タンと剣ちゃんもらえないよー
どーしよ!どーしよ!」
また慶ちゃんと剣ちゃんが合唱しだした。
なめとんのか、こいつら。
でも、ちょっとかわいい。
そのときである。母がイチゴとは別に温州ミカンを二かご買った。
「うお!ママしゃん大金持ち!」
「ビルゲイツも真っ青だね!」
慶ちゃんと剣ちゃんが驚いている。
いや、ビルゲイツは温州ミカンかわねーだろ。
「このミカンあ慶タンと剣ちゃんが共同統治します!」
そう慶ちゃんが言って、慶ちゃんと剣ちゃんがミカン2カゴが一つのビニール袋に
入ったものに同時にタッチした。
やれやれ、これで助かった。
今日はどっと疲れました。
でも、ちょっとかわいかったけど。

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