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頭の中の池内慶

空想ファンタジーブログです。 私と脳内タルパたちの愉快なヨタ話。

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ぶろっこーのおいしい水

スーパーに行きました。
今年はいまだにイチゴが売っている。
例年だったら西瓜が出てきた時期にはイチゴは無くなっているんだけど。
でも、けっこう大きさが小ぶりになってきたかな。
野菜売り場を通っていると、私の背中にへばりついていた慶ちゃんがブロッコリーを見つけた。
いつもはアメリカ製のものが多かったんだけど、今日は長野の国産ブロッコリーだった。
「お~!」眼をまるくして感動の声をあげる慶ちゃん。
慶ちゃんは私の背中から飛び降りて、
私の前に回り込むと、両手を広げた。
「ぶろっこーのおいしい水!」
いきなり叫ぶ慶ちゃん。
意味がわからない。
私が呆然としていると私の背中から忍ちゃんた出てくる。
「こら、六甲のおいしい水とブロッコリーをかけてるんでしょ、つっこんであげなさいよ」
忍ちゃんが言った。
「……なんでやねん」
私は忍ちゃんに突っ込みを入れた。
「こっちだよ、こっちー!」
慶ちゃんが眼をぱちくりさせて両手をパタパタ上下に振って
アピールする。
「はいはい、ぶろっこー、ぶろっこー」
私はやる気なくつきあってやった。
「ぶろっこー!」
慶ちゃんは満足そうな笑顔で両手を上にあげた。
「あ、そうだ」
そう言って慶ちゃんは手のひらからドラゴンをとりだしてきた。
すると剣ちゃんも私の背中から出てきて慶ちゃん、忍ちゃん、剣ちゃんは
ふわふわとスーパーの天井近くを飛んであそんだ。
最近も時々龍に乗って遊んでたんだけど、めんどうなのであんまりブログとかには
書いてなかったのだ。
そのあと、チーズ売り場に行くとフロマージュ アラ クレム ストロベリーという
クリームチーズが売っていて、二割引だった。
「これ買いなさい!買わないとバスチーユ行きよ!」
忍ちゃんが久々にベルサイユのバラネタで盛り上がる。
まあ、めずらしいもので、興味もあったので買い物かごに入れた。
そのあと、父に頼まれていたヨーロピアンアイスを買う。
「これも私のね」そう言って忍ちゃんが手を出そうとする。
「だめだよ、順番だよ、はい剣ちゃん」
そう言って慶ちゃんがヨーロピアンアイスを剣ちゃんにわたしてしまう。
「わーい!ヨーロピアンアイスだ!こんなのお洒落なの貰えて本当にうれしいよ!」
剣ちゃんは飛び上がって喜んだ。
「なにやってくれちゃってやっちゃってんのよ、ヨーロッパといえば私、私といえばヨーロッパ、
京都先斗町といえばいずも屋よ!」
忍ちゃんが意味不明の怒りをぶちまける。
「うっさいなあ、そんなにほしかったら後で剣ちゃんとトレードしてもらえばいいじゃん」
慶ちゃんがそう言うと、忍ちゃんは厳しい視線を剣ちゃんに送る。
「やだ、これは絶対渡さない」
「なんですってキー!」
忍ちゃんは叫んで足をふみならした。
あ、そうそう、北海道バニラバーも買うように言われてたんだ。
私は北海道バニラバーを買い物かごに入れた。
「でっかいどー!ほっかいどー!」
喜んで慶ちゃんが叫ぶ。
驚いて忍ちゃんが慶ちゃんのほうを振り返る。
「あら、あなたもアイスをもらっちゃってもらっちゃったわけ?」
かなり同様してる忍ちゃん。
「もしかして、それを交換してしてくれちゃったりするわけ?」
「ほっかいどー100%は誰にもあげないよー!」
「ぬぬぬぬぬ……こうなったら武士の覚悟を見せてあげるわ!」
叫ぶ忍ちゃん。
武士じゃないけどね。
「ふんぬ!」
叫んだかとおもえば、忍ちゃんはクリームチーズが入った丸いカップをほっぺたに押しつけた。
それ、切腹じゃないじゃん。
私はそれを冷めた目で見ていた。
しばらくsていカップをはずすと、押しつけたカップの後が丸く、ほんのりと赤いカタになって
ほっぺたに残った。
「どう!」
忍ちゃんは私をにらみつけて言った。
どうと言われても、なんともしようがない。
「忍ちゃんかわいいよー!キュートだよー!」
慶ちゃんが騒ぐ。
「あはは、正直どうでもいい」
剣ちゃんが笑いながら言った。
面倒だからヨーロピアンアイスもう一個買ってあげた。
いつもながらこの子たちには大甘だな。
そのあと、菓子パンが半額だったので買い、それは慶ちゃんがもらった。
父に頼まれていた梅おにぎりと自分が食べる焼きたらこおにぎりを買った。
しかし、ここで問題が起こった。
忍ちゃんも慶ちゃんもお供物をもらっているので、次は剣ちゃんの順番なんだが、
焼きたらこは魚系だし梅は嫌いなので、どっちも貰えないのである。
「贅沢言ってんじゃないわよ、さっさともらいなさいよ」
「え~いやだよ~」
忍ちゃんの突っ込みに剣ちゃんは涙目になる。
そのあと、私はお総菜の白和えをカゴに入れた。
「これにする!」
そう言って剣ちゃんは白和えにタッチした。
そして、梅おにぎりは忍ちゃんがもらい、焼きたらこは慶ちゃんが貰って一件落着。
そのあと、私はけっこう好物の歌舞伎揚げを買う。
それは順番からいって剣ちゃんのものだ。
「えー歌舞伎揚げ欲しいヨー交換してよー」
慶ちゃんはけっこう揚げ物が好きである。一番好きな揚げお菓子は歓喜団という京都八坂の高級お菓子だけど。
「うん、菓子パンと交換して」
剣ちゃんと慶ちゃんのトレード成立。
今日も大変なお買い物トレードが終わった。

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