ホームセンターでけっこう大きな大手鞠の木が売ってました。
しかも、本来大手鞠は白い花なんだけど白からピンク色の花びらが変わる
移り先の珍しい木でした。その木が呼んでるような木がして、
魅了されてつい近づいて行ったんですが、
すると慶ちゃんが私の背中から出てきて、
「お花は酔芙蓉があるでしょ！このこないない！」
と言って怒りました。
たしかにうちには綺麗な酔芙蓉がありますがあれは９月頃にならないと花がさかないからなあ。
この時期、お庭がさびしい。
それで、この子を買いたいなあと思ったんですが、
慶ちゃんが怒っているので買いそびれてしまいました。
前も大きなモミジの時にも文句言ってたし。
かといって、うちにくるのが嫌そうなオーラ出してた花海棠を家につれて帰ってきたときは何も言わなかった。
どういう基準で怒っているのはわからない。
まあ、私になついていたり、家に来たいと言ってる念を送ってくるような木を
買おうとすると怒るみたいだ。
結局、買わなかったけど、欲求不満がたまってしまったので、
ピンクの八重のタチアオイをインターネット通販で買ってしまった。
タチアオイには文句言わないんだよね、慶ちゃん。
葵系には寛容なようだ。
タチアオイや高砂芙蓉、それから不思議なところではオクラが好きみたいだ。
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