最近、あまり食べ物を買ってあげてなかったので、慶ちゃんを天文科学館に連れて行ってあげました。
忍ちゃんと剣ちゃんはあまり興味はないようで出てきませんでした。
天文科学館にはとても高い塔があって、その最上階が展望台になっています。
そこに上って周囲を見まわすと、慶ちゃんが「人間の巣がいっぱいあるよ!」と言って驚いていました。
「森がほとんどないよ、いっぱい食い荒らしてるなあ」と言って感慨深げに眺めていました。
害虫みたいに思ってるんですかね。
「あそこにみんな人間が産卵してるの?」とか聞いてきました。
虫と一緒で、人間は産卵するために家を建てるみたいに思っているんでしょうか。
「別に産卵するために家を作るわけじゃないよ」と説明していると、
よそ見して「ふーん」と言ってました。
たぶん、それ以前にも、人間から同じことを教えてもらっていたでしょうが、それも忘れてしまって
いるのでしょう。
下に降りて、時計の歴史や宇宙の事が解説してありましたが
「こんなもんわからん」と言っていました。
パソコンの宇宙科学者神経衰弱のコーナーがあり、それだけ面白がっていました。
「ケプラーの法則のボールクルクルがない!」とか言って怒ってました。
なんか昔、そういうのを見たことがあるんでしょうか。
その後でプラネタリウムを見ましたが、部屋に入って辺りが暗くなるまで10秒間、目を閉じてくださいと
アナウンスがあったので、慶ちゃんと一緒に目を閉じました。
10秒たって目をあけると、そこには満天の星空。
「うああ、綺麗」と慶ちゃんは感動の声をあげていました。
それから、宇宙の話しが始まって、ギリシャ神話の話しが始まると、
「アテナがんばれ!怪獣をやっつけろ!」と興奮していました。
それが終わると、いよいよ本題の宇宙の暗黒星雲についてです。
宇宙科学の話しが始まると、慶ちゃんは寝てしまいました。
プラネタリウムが終わると、「これは良い睡眠ルームだったね!」と言って喜んでいました。
天文科学館の4階は、ちょっとした広場になっており、慶ちゃんがそこに行きたがったので、
連れていきました。
周囲を回ると、建物の外に酔芙蓉が植わっていて綺麗な花が咲いていました。
「かっこいいよ!このアトラクションが一番面白いよ!」と言って慶ちゃんは大喜びしていました。
別にアトラクションじゃなくて、ただ単に酔芙蓉が道のところに生えていただけなんですけどね。
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