慶ちゃんたちお花の精霊は元々、中原というところにいたらしい。
慶ちゃんたちは夏(カ)という王国を作っていたが、秋(シュウ)という王国に敗れ、山に逃げ込んだという。
慶ちゃんたちを古代の人間たちは者と呼んだそうだ。
者という漢字は精霊を召喚するために土鍋に大麻を盛り、下から火であぶる儀式を
あらわした文字であるらしい。
人間と精霊の交流をあらわした文字であり、本来の意味は「自由」だと慶ちゃんは言っていた。
実際の漢字の解釈とは違うみたいなので、慶ちゃんが言ってるだけだけどね。
慶ちゃんは者の中でも花者という一族らしい。
花者とは「自由な花」という意味らしい。
者は本来、色でその氏族をあらわすそうだが、花者は綺麗な花を咲かせる特別な存在なので、
花を名乗ることができると慶ちゃんは言っている。
美しい花を咲かせる者だけが花者を名乗れるらしい。
花者の読み方は人間語では「ハナモン」
あと「パアモン」という呼び方もあるらしい。なんでパアっていうかっていうと、
発音がかわいいからだって。なんかポケモンの名前みたい。
一旦は山に逃げ込んだ慶ちゃんたち精霊であったが、山岳にいた王族たちを支援して
奪われた中原を取り返す戦いをやったことがあるらしい。
かなりいいところまで行ったんだそうだが、その戦いにも最終的には敗れ、
山岳の王族と一緒に日本列島に逃げてきたそうだ。
ものすごい古代の話だって。
そんな話を慶ちゃんがしていた。
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古代の人たちは、精霊さんとお話できたのですね。
今日のEテレで、香川の小豆島では、最近までかわうその妖怪が普通にいて、おじさん、おばさんも化かされてるという放送があったので、古代の人たちも結構日常だったのかも(*^_^*)