一昨日、ホームセンターに行ったら慶ちゃんたちが出てきました。
「大変だよ、剣ちゃんが薄くなってるんだよ!」と慶ちゃんが言いました。
剣ちゃんが出てきたので見て見ると、たしかに薄くなっていました。
「どうしたらいいの?」と聞いてあげると「お手々つないであげて!」
と慶ちゃんが言いました。
私が手をさしだすと、剣ちゃんはもじもじしています。
「自分から握ってあげなさいよ!」
忍ちゃんが言うので、剣ちゃんの手をにぎってあげると、とてもうれしそうな顔をしていた。
「はい、私も」
そう言って忍ちゃんが手をさしだす。
「お前はいいだろ」というと、忍ちゃんが泣きそうな顔をしたので、
手を握って両手つないで歩いた。
「慶たんも!慶たんも~!」と慶ちゃんが言うが手は二つしかないので、
しかたないので、背中に背負って歩いた。
若干重い。
みんな満足したようだった。
昨日、大蔵谷のスーパーに行くと慶ちゃんたちが出てきた。
歩いて店の中をみてまわっていると、剣ちゃんがこけた。
まだ十分に回復していないみたいだ。
「しょうがないなあ」
いいながら私は剣ちゃんを起こしてあげて体のほこりをはらってあげた。
すると剣ちゃんは目をかがやかせていた。
たったこれだけのことなのにうれしいみたいだ。
すると、忍ちゃんがこけた。
「こけたわよ!」
大声で主張する忍ちゃん。
「はいはい」
少々あきれ顔で私は忍ちゃんをおこして体をはらってあげた。
忍ちゃんはうれしそうだった。
「しまったー!慶たんもこけてしもたー!」
慶ちゃんもこける。
ひろいあげて体をはらってあげた。
慶ちゃんは満面の笑みを浮かべた。
今日、スーパーに行くと、三柱ともとても元気でとびはねていた。
果物を買ったら、慶ちゃんと忍ちゃんが
「剣ちゃんが元気になるように、最初に剣ちゃんにあげて!」と言うので、
剣ちゃんにあげると、剣ちゃんはとても喜んですごく元気になった。
慶ちゃんにはゴールデンキーウイ、忍ちゃんにはラフランスをあげた。
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