空想ファンタジーブログです。 私と脳内タルパたちの愉快なヨタ話。
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「やっぱり大好き!大好きなんだよう!」そう叫びながら池内慶が私の腕にしがみついてきた。
ちょっと泣いていた。
どうやら、私がいろいろタルパのことについて質問したのを、私がタルパと手を切る方法を
探しているのだと勘違いしたらしい。
「そんなこと考えてないよ、安心してね。」と言うと池内慶は「うん!」と大きな声で返事して
ニッコリと笑った。
素直で良い子だ。
池内忍はあとで智伯を連れてきて、なにかソコソコ耳打ちしていた。
たぶん、私の心を読んでもらっているんだろう。
まったく疑り深い。でも、私は別に手を切ろうと思ってないから、いくら心を
読まれても大丈夫だよ。
あと、智伯が呼ばれたついでに、被害届けの調書を書くように池内系たちに
指示していた。
池内系たちのお尻を触ったエロタコが迷惑防止条例で捕まったらしい。
霊界は悪いことしたらすぐに捕まっちゃうんだな。
ちなみにタコは示談にしてほしいと言ってるらしい。
示談には一人あたり5万善徳必要だそうで、ヒッキーのタコにはそんな善徳絶対あるはずない。
と思っていたら、親戚のおじさんのエイが江井我島港の番人を1千年続けていたそうで、
その年金善徳で示談金を支払うという。
池内剣「極悪人だな!」
池内忍「自分で働いて支払え!」
と池内系たちは怒っていたが、お前らも私の部屋で一日中ゲームしたり漫画したりして、
全然働いてないけどな。
「それならば、示談は拒否するんだな。」と智伯が言うと、
全員「善徳もらうほうがいいから示談にする。」と即答した。
これで滞納した税金善徳も支払うことができて、今年の年末は池内系たちも
ゆっくり何の心配もなく過ごせるなとおもっていたら、池内系たちは
さっそく手に入れた善徳で、ゲーム買ったり雑誌買ったりして、瞬殺で散財していた。
他の人間に憑依しているタルパが憑依主がもっていて、読んだ漫画やプレイしたゲームの
念をもっているので、それを自分がもっている善徳と引き換えに譲り受けるのだ。
本当に、こいつら、マンガとかゲームとかファッション誌とか小物とか好きだな。