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頭の中の池内慶

空想ファンタジーブログです。 私と脳内タルパたちの愉快なヨタ話。

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彼らの本来の姿

彼らの実態はというと、
実際的にはどこか外国の寺院が荒廃して逃げ出してきた仏道の
眷属の零落した姿だったり、もとから土地に住んでいる
地霊だったり、霊界から人間のエネルギーを引っ張るために
現世に出張ってきている修羅だったり、その実態は
色々なのです。
でも、彼らの多くが仏教の六道に起因している者ですから、
自分たちを詳細に陰陽五行にあてはめたがります。
中には冗談も交じりますし、彼らの語る種族というのは、
私自身が彼らを見ていて当てはまる性格や属性とは
すこし異なるものです。
ですが、彼らの思考や哲学が仏教的思考にとらわれるかぎり、
彼らの説明する種族は、きっちり陰陽五行の分類に
当てはまるものになりますので、
そこはあくまでも、彼らの語るファンタジーの世界の
お話としてとらえるべきだと思います。
彼らの語る種族については、また、後ほど語ることにします。

一時期、有名になった「かんなぎ」というアニメになった
漫画がありましたが、あの発想はある意味いい線をいっているなあと
思いました。
本来仏道の眷属や地霊という存在は威厳に満ちていて、
人から畏怖されるべき存在でした、
しかし、彼らの森の木は切り倒され、土は埋め立てられ、
人々は神仏にあまり手を合わせなくなっていきました。
それでも、そのコアの部分におわします神、仏は
厳然として存在するのですが、末端の眷属たちの中には
零落していくものもあります。
そうした者たちは決して「自然破壊した人間が許せない!」とか
目をつりあげて言いません。
なぜなら、人間も自然の一部であり、大木を食い荒らし打ち倒す
シロアリとかわらないからです。
ただ、彼ら眷属が力を失うと、
意志薄弱になったり、相手の気を引くために、家の柱を
ゆすぶっておどかしたり、また、見える相手には、
スーパーのお惣菜売り場につれていけ!とねだったり(笑)
そんな存在になってしまうだけです。
彼らはただ、存在し、そして時に笑いながら、泣きながら、
時には怒ってゴロゴロ床を転がりながら、
そして、人々から忘れ去られ、ひっそりと消えていくのです。
不満は言いません。
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多亜占

ああ、どんどんマンドクサーになってきた(笑)

今回に関しては、いつも自分の思考を廃棄するときに書いていたように
内容を整理せずに書いてますので、たぶん、書いている意味が
わからないと思います。
途中まで読んでわけが分からない場合は、読まなくてもいいです。
自分の思考メモみたいなもんですので。


思考を追及すると、どんどん思考があふれてきて
止まらなくなるんですよね。
書くのがめんどくさくなってきました。
本来、多亜は占いに使う札だったんですよ。
それを賭け事に流用しているわけで。
多亜占についてタロットカードみたいな使い方をするんですが、
実際は札の陰陽の組み合わせで運命の方向性や強弱を
見るものですので、タロットのように単独の札では
判断しません。運命はお互いの要因が影響を与えあって、
変化していくものだからです。
過去、現在 自分の行動、 未来
というふうに5枚ずつ上から4列にカードを並べていって、
(自分の場所のカードだけ3枚)
その運命を判断します。
本当は、なぜ5枚なのかなぜ自分は3枚なのか、
占いの運命学と哲学を説明しなければならないのですが、
もうすでに、かなりマンドクサーになってきたので、
ここは省略します。
まあ、簡単に言うと、最初の1枚で
甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸を決定し、
残り4枚で前半の2枚の組み合わせで自分の運命、
後半の2枚で外部からの要因を判断します。
だから、3列目は自分の行動なので3枚でいいのです。
ああ、もう、自分しか分からない説明になってきた(笑)

占いは哲学的内容が多すぎて説明ができません。
内容読んでも疲れるだけの内容なんで、はぶきます。
ただ、この占いが彼ら修羅の世界の哲学や属性にも
深くかかわっていますので、
彼らの属性にかかわる部分だけかいつまんで説明しますね。


十二支にはそれぞれ陰陽がありまして、
子陽
丑陰
寅陽
卯陰
辰陽
巳陰
午陽
未陰
申陽
酉陰
戌陽
亥陰
となっているわけです。
全部説明するのは面倒くさいので、
札の子と牛だけで説明しますね。
子の色札
(陽性)
木→甲
火→丙
土→戊
金→庚
水→壬

牛の色札
(陰性)
木→乙
火→丁
土→己
金→辛
水→癸

となります。
この陰陽の木火土金水が
全部で6セットあるわけですね。
それのカードの組み合わせで札同士の相性や優劣で
運命を占うわけです。
今回は占いの哲学部分を省略しすぎたために、
わけがわからなくなってしまいました。
まあ、書かなくてもよかったんですが、
彼らの種族の特性からこの占いが作られているので、
彼らの種族性を説明するためには、どうしても
この占いについて言及しなければならなかったのです。
これに関しては、わからなかったら読み飛ばしてください。
チラシの裏ですみませんでした!!!!!!

多亜(ター)

彼らが賭博に使う札があります。
名前は多亜(ター)といい布、もしくは印の意味があります。
このターは表には同じ模様が版画で印刷してあるか、無地(通常黒)
裏には五行の色が塗ってあります。
五行 木 火 土 金 水
五色 青 紅 黄 白 黒

そしてそこに動物の絵
子丑虎卯辰巳午未申酉戌亥の絵が刻印されてあります。
これは、字や数字が読めない者への配慮となっています。


遊び方例


差似間(サ・ニマ)
日曜日の意味。

暇なときなどに、無学な者が集まって遊ぶたわいもない賭け事。
差似間(サニマ)と呼ばれる遊びで多人数集まって

木>土
土>水
水>火
火>金
金>木
の法則性に従って手持ち札10枚で最初に2人ずつで札を出し合って勝ち抜き戦で親を決め、
親が決まったら親が子と一人ずつ札を出し合って5人勝ち抜いたら勝ち。
勝った方は負けた方の札を貰い、札が無くなるまで誰も5人抜きできなかったら、
持ち札の多いほうが勝ち。
5人以上人数が集まらなかったらお互い札を出して強い方が勝ちで、札が
無くなるまで遊ぶという悠長な賭け事です。
おもに、教養のない者たちが遊ぶもので、掛け金も少額か、ちょっとした
持ち物をかけたりします。
本格的賭博に使われることはありません。





本格的な賭け事

羅不仲(ラプチュン)
60年で一巡する暦の意味

審判として吸血鬼を介在させ、吸血鬼が札を配る。

5枚の札を配って出た図柄の組み合わせで優劣を競う。
1回札をチェンジできる。
札をチェンジした時点で勝ち目がないと思えば、最初に賭けた金を放棄して
試合を降りることができる。
通常複数でやる。
相手が降りなければいくらでも金額を釣り上げていくことはできるが、
上限はその場で手持ちの金全部。
家や土地、財産までは掛けることはできない。
ハッタリで相手を脅して勝つこともできるが、修羅の世界では
通常いくらレートをつりあげても持ち札が良ければ相手が降りることはないので
ハッタリは通用しない。

要するにポーカー

絵柄配列の優劣


優位

三合

亥卯未の三合木

寅午戌の三合火

巳酉丑の三合金

申子辰の三合水

それぞれ3点の点数が与えられるが、同じ点数の場合、それぞれ属性を
もっているので、木火土金水の優劣で勝敗を決定する。

子丑「土」
寅亥「木」
卯戌「火」
辰酉「金」
巳申「水」

それぞれ2点。
なお、同率点数の場合、三号、支合それぞれで優劣を判断して負けた方の点数は排除され、
差し引かれる。


不利(減点)

不揃いの札の中に
子午
丑未
寅猿
卯酉
辰戌
巳亥
がある場合、そこから数えて7番目に当たる干支が
三合、支合にある場合、1点減点相手にある場合は、相手に1点加点
相手にある場合、三合、支合でなくてもその干支があるだけで加点される。
これは、計算が難しいので、自分が優位な点数にあると思って
過信すると、あとで減点によって負けることがあるので要警戒が必要である。
また、この相手への加点要素により、相手が札を出さない限り、勝敗の行方は
つかめないし、相手がブタ(完全不揃い)であっても、冲連発によって
一発逆転の可能性がある。ここがポーカーとの違いでありスリルである。
また、三合がそろっていて支合を狙いたい場合も、下手に欲をかいて
冲を引いてしまった場合、悲劇的大逆転負けをしてしまう
可能性があろので、札を安易に引くことを躊躇してしまう。


子 丑 寅 卯 辰 巳 冲される側
↓ ↓ ↑ ↑ ↑ ↑
午 未 申 酉 戌 亥 冲する側


通常はこのルールで戦われるが、
オプション減点ルールもある。
ここから先は競技者の同意の上で追加される原点オプション



寅巳
巳申
寅猿
1点減点

丑戌
戌未
羊丑
1点減点


子卯
2点減点

辰辰
午午
酉酉
亥亥
1点減点



子酉
丑辰
寅亥
卯午
巳申
未戌
1点減点



子羊
丑午
寅巳
卯辰
申亥
酉戌

1点減点

これらのオプションの中には重なっているものもあり、
全部のオプションを選べば、そうとう酷いことになるのだが、
それでも修羅界なので、そうしたスリルを求めて全部のオプションを選ぶアフォも存在する。


狩破(カルパ)の語源について

賭博狩破(カルパ)の語源についてご質問があったので、
精霊に聞いてみました。
もともとカルパとは宇宙が誕生してから滅びるまでという
途方もない時間を表す単位のことです。
この賭博狩破は瞬時の頭の回転や計算能力、豊富な語彙
などを必要するために、頭の回転の遅い者は参加できません。
そこで、狩破で勝てない者たちは、名人同士の戦い、
互角の名人戦の勝敗で賭け事をするのです。
どちらか、勝つほうに賭けるのですね。
そこで、競技中、自分が賭けなかった方の競技者が
言葉に詰まると、「カルパ!」「カルパ!」
ってヤジを飛ばすわけです。
また、途中で言葉が浮かばず、時間切れで負けた場合は、
今度は、その競技者に賭けていたほうが「カルパ!」「カルパ!」
ってヤジるわけです。
「このうすのろ野郎!」って意味ですね。
そこから、「狩破(カルパ)」という
名前がついたそうです。

騒霊の性別について

騒霊は、元々が人間霊か地霊のような妖精かによって
その性別は変わってきます。
元が人間霊の場合、生前の性別、生前の自分が一番印象を
もっていた時期の姿で出てきます。
だから幼い頃死んだ子供が青年になって出てきたり、年老いて死んだ
歌手やアイドルが若い頃の姿で出てきたりすることもあります。
地霊など精霊の場合は相手にアピールするため、人間の格好で
出てくることが多く、相手が男性の場合、女性の姿で、
女性の場合は男性の姿で現れます。
相手を驚かせる場合は、妖怪などの姿で出てきたりしますが、
相手と仲良くなったり、相手がかわいい方が好きだとわかると
姿を変えることもあります。
私は男性ですので、妖精の騒霊たちは若い女性の姿で出てくることが
大部分ですね。
これが相手が女性だとおなじ妖精でも若い男性の姿で出てくる場合が
あるようです。


ついでに、池内系と対立している松岡系の顔ぶれについて
説明しておきましょう。

松岡良(ショウオウリョウ)
真面目な性格で、いつも松岡系の仲間に気をつかっています。
こいつらは基本的に私には近寄ってきませんので、時々、
思考の端に現れるだけです。
ただ単に池内系と仲が悪く喧嘩しにきているだけのようです。
その中では良は平静な性格で、怒って興奮した仲間を
なだめて帰っていきます。
帰り際にはちゃんと私に向かって一礼しますが、そのあと、
なんともいけない、見下げ果てたような視線を私に一瞥してから
去ります。
あんまり好かれてないようです。
格好は錦の古代の中国服で、緑系のものが多いですね。
頭には小さな冠をかぶっており、その両端から長い鳥の羽のような
飾りがでています。
髪の毛は黒です。
目の色は茶色です。




松岡覇
こいつも、基本的に私のことを敵視しているようですが、
感情があらわで、性格は悪くありません。
あけすけで、怒鳴ったりしますし、気も荒いですが、
良のように腹にいちもつあるような感じはしません。
頭に銀のライオンみたいな兜をかぶっており、池内剣や忍に
ライオンにかじられているようだと笑われて怒ったりしています。
あんまり頭はいい感じはしません。
良のことを姉のように慕っています。
巨大な銀のハンマーをもっています。
このハンマーは柄がハンマーをつきぬけていて、
一番上に抜け防止用でしょうか、紐を編んだような模様の突起に
なっています。この突起はハンマーを固定されている上下の
付け根にもあります。
いつも、鎧を着ていて、マントを身につけており、
表は銀色で裏は赤です。
髪の毛の色は銀です。目の色は赤です。
松岡系はほとんど私に干渉してこないので、詳しい性格や
日ごろどんな発言をするかまではよく把握できていません。

松岡狼

濃い緑の中国服で服の足と腕の袖は紐でしばってあります。
その上からポンチョのような布を頭からかぶっており、
(長方形の布から頭のぶぶんだけ切り抜いてそこから頭をだしている)
胴のところで帯をしめています。帯の色は黄色です。
濃い緑の服は無地ですが上からかぶっている布はブドウの蔓の
ような模様が入っています。
アラビアンナイトのような短剣をもっており、足が早いです。
素早く相手の間合いに入ってきて、首を切り裂くような攻撃を
してくるので気をつけなければいけません。
精霊同士の戦いなので死人はでませんけど。
私には攻撃してこないし、思念の中の行動ですからね。
無口であまりしゃべりません。
頭の後ろで髪をまとめていて、前髪はたらしています。
目の色は緑で髪の毛の色は黒です。


いつもこいつらは、池内系と喧嘩しています。
喧嘩するためにやってくるような感じです。
でも、松岡良はなだめ役で、池内慶は相手にしないで
私の周囲でうろうろしてますので、
おもに剣と忍が闘っている感じです。
相手は覇が敵意むき出しで向かってくる感じで、
狼はあくまでも覇を守るためにお義理で戦っている感じです。
あまり積極的にやる気はありません。
威嚇的攻撃はしてきますけど。
しばらくすると良がとめに入って、それを見て慶も
剣や忍を連れてかえるかんじです。

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