空想ファンタジーブログです。
私と脳内タルパたちの愉快なヨタ話。
[
36]
[
37]
[
38]
[
39]
[
40]
[
41]
[
42]
[
43]
[
44]
[
45]
[
46]
×[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ある日面白い動画を見つけた。
http://www.youtube.com/watch?v=2i5qkSxF60U
ベトナム系アメリカ人がセーラームーンのメイクをしている。
慶ちゃんに動画を見せてみる。
「ねえねえ、面白いでしょ、これ見てベトナムが好きになった!って言って大騒ぎしたら面白くない?」
慶ちゃんはしばらく動画を凝視していたが、私の方を見て言った。
彼女はベトナム系アメリカ人かもしれないけど、アメリカ人だよね。
ベトナム系でも、アイリッシュ系でもドイツ系でもイタリア系でもアメリカ人はアメリカ人だよ。
この動画を慶タンが気に入ったなら「アメリカ大好き!」と言うべきであって「ベトナム大好き!ではないよね」
……おっしゃるとおりでございます。
ごめんね、慶ちゃん。
PR
昨日はボランティア活動の方針を勉強する勉強会に行ってきました。
勉強していると、目の前の机の上で慶ちゃんがへっぽこぴーの歌を歌いながら踊っています。
http://www.youtube.com/watch?v=rw9bapH88k0&feature=related
、当然、私にしか見えていません。
思念で「うるさいから歌うな、邪魔すんなよ」って言ってやりました。
すると、慶ちゃんはクワッと目を見開き「いつでも女が男の都合のいいように動くと思ったら大間違いだぞー!」
と怒鳴って、どっかに逃げていってしましました。
しばらくして、裏口のドアの隙間から半分だけ顔を出して慶ちゃんがこっちを見ています。
「ねえねえ、ねえねえ」としつこく声をかけてきます。
最初は無視してたけど、しつこいので、そっちを振り組むと、慶ちゃんがかわいこぶって
小首をかしげます。「怒った?」
「怒ってないよ」というと、慶ちゃんは「わーい!」と言って私に走り寄ってきて足にしがみつきました。
面白いお話を思いついたので慶ちゃんに話しました。
「慶ちゃんが他の精霊の好物のお寿司をたべちゃった話書こうと思うんだ」
と私が慶ちゃんに言いました。
「慶タンはそんなかわいそうなことはしないよ!」
慶ちゃんがいいました。
「でも、そういうお話を書いたらみんな喜んで笑ってくれるよ。」
私は言いました。
「あー嘘んこの話書いたらいけないんだ、それは愉快犯というんだよ」
「でもみんなが喜んでくれるからいいじゃん」
私はこのとき、所詮、地霊たちも私の想像の産物で、目の前に
現れてきてるのも、自分の脳がどうにかなってるからだと思っていました。
これは脳機能障害なんだと。
「いいじゃん書くよ」
私は書き始めました。
「だめだよー、だめだよー!」
慶ちゃんはいやがっています。
私はしらん顔で書き続けます。
そして書き終わった最後に
「慶ちゃんは悪いことをしたので神様に怒られました」
と書いてしまいました。
「慶ちゃんは悪いことしてないよ!神様に怒られてないよ!」
今までちょっと甘えた感じだった慶ちゃんの声がちょっと怒鳴り声になって
私はビクッとしました。それと同時に、パソコンの画面が通信不能状態に切り替わりました。
あわてて、ブラウザのバック←をクリックしましたが、いままで書いたものはすべて
消えていました。
私は少し怖くなってパソコンの電源を切って閉じました。
そのあとしばらくして、夜中になって慶ちゃんが寝てしまったあと、
「本当は怖い地霊」という題名でブログを書こうとしました。
すると、またブラウザ画面が通信不能の画面に切れ変わって、書いたものが消えてしまいました。
頭の奥で「みんなを怖がらせたらいけないよ、こわくないよ」と聞こえました。
反省した私は題名を「地霊に怒られた日」にかえて反省しました。
すると、ブログをかけるようになりました。
霊という存在は、たとえ幼い子供ややさしい姿で出て来たからといって、
侮ったり、軽んじたりしてはいけません。むしろ、優しい姿やかわいい姿で
でてくる霊は上級霊ですから、そういう優しい相手を軽んじると、
起こらせたときが怖いです。
今回のように実力行使に出られたのははじめてで、驚きました。
私自身、甘えないで、気を引き締めて、霊に対する時も
親しき仲にも礼儀ありだということを思い知り、反省しました。
霊は尊重しなければなりません。とくに、やさしくしてくれる霊やかわいらしい姿の霊は
決して侮ってはなりません。
慶ちゃんはジュースの愛のスコールが好きです。その中でもスコールマンゴーの味が
一番好きなのですが、慶ちゃんはアルミのビンが嫌いです。
なぜなら、アルミのビンをくわえてジュースを飲んでいると、中の空気が減って、
アルミのビンが「ベコン!」と音を立ててへこむからです。
慶ちゃんはこの音が怖いのです。
しかも、アルミのビンがへこんで折れそうになります。それをみて慶ちゃんは
「アルミのビンさんイタイ、イタイ」といって私を見て泣きそうな顔をします。
ですから、慶ちゃんはスコールマンゴーが嫌いです。
あるとき、私がスコールマンゴーを買ってくると、慶ちゃんはいつもは、あんまり仲がよくない
良ちゃんを呼んできました。
良ちゃんは大人っぽくてむすっとしていて慶ちゃんがギャグをやっても笑わないので、
慶ちゃんは嫌いです。
でも、今日は良ちゃんをつれてきました。
たぶん、良ちゃんがジュースを飲んでいるとき、ビンがベコン!と音がなってへこんで、
良ちゃんを泣かしたかったのだと思います。
良ちゃんは慶ちゃんが手渡したジュースに口をつけて飲みました。
でも、ビンはベコン!とへこみません。
「ずるいよ!エコヒイキだよっ!エコテロリストだよ!」などと慶ちゃんは怒って叫んでいます。
よくみると、良ちゃんはアルミのビンを口にくわえず、お上品にビンの口に自分の上唇をつけて
口をすこしだけあけて飲んでいます。だからビンの口の上半分から外の空気が入って、
ビンはベコン!とへこみません。
「なるほど!」と私は思って、以後はアルミのビンのジュースを飲むときは良ちゃんの
マネをしてジュースを飲んでいます。そうすると、ビンはベコン!とへこみません。
今日はね、舞子の松林の玉ちゃんがお家に呼びに来たよ。
慶タンはお家のお庭で昼寝してたからびっくりしたよ。
玉ちゃんが住んでいる松林の明石海峡大橋に中国の赤くて大きなお船がつっこんできて追突したよ。
お船から中国の精霊が沢山降りてきて「シャー!」「シャー!」と言って暴れたので
玉ちゃんが慶タンのとこに助けを呼びに来たよ。
慶タンは大慌てでホッピングに乗って、手にハリセンをもってピョンピョン跳ねて舞子まで行ったよ。
舞子に行ったら中国の精霊が「シャー!」「シャー!」と叫びながら走り回っていたので、
ホッピングでピョンピョン飛び回って中国の精霊をハリセンで叩きまくったよ。
中国の精霊は「キャー!」「キャー!」と叫びながら船に逃げていったよ。
それは、明石海峡大橋の下に追突した大きな真っ赤な中国のお船だったよ。
中国のお船の上から中国の精霊がのぞいていたけど、1匹だけウクライナの精霊が船の先端に居たよ。
金髪でひげもじゃで青い海賊の船長みたいなお服を着ていたよ。
そいつだけ寝ていたよ。
しばらく見ていると、海上保安庁の人がお船に縄をつけて、タグボートで引っ張っていったよ。
周りにいた人間たちが手を叩いて喜んでいたよ。
赤いお船に手を振っていたよ。
メガネをかけたおばちゃんが薄茶のチワワを抱いていました。